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脛骨高平部水平化骨切り術(TPLO)

動物の膝関節には多くの靭帯が存在し大腿骨と脛骨の動きを制御しています。
その一つである前十字靭帯は加齢とともに損傷を受けやすく部分断裂→完全断裂と進行し、その過程において骨関節炎・半月板損傷を発症し、疼痛を伴うようになります。
また靭帯の断裂により膝に体重が加わるたびに脛骨の前方への引き出しが生じ、結果として後肢の負重がうまくできず歩行困難・起立困難となりQOLが低下します。

脛骨高平部水平化骨切り術(TPLO)の治療

前十字靭帯断裂の治療は保存療法と外科療法があります。
痛みを伴わない程度の断裂や老齢で手術に耐えられない時は保存療法を選択することもできますが多くは外科手術が必要になります。

当院では欧米で多くの手術実績を誇る脛骨高平部水平化骨切り術(TPLO)を実施しております。
TPLOは元々平均25°ある脛骨高平部を骨切りすることにより6.5°に矯正し、脛骨の前方への引き出しを抑制することで膝を安定化させる手術方法です。
元の膝の状態にもよりますがTPLOを施術した症例の9割が症状の改善を認めています。

当院ではTPLOセミナーを修了した獣医師が手術を担当しており、現在10kg前後の中型犬から超大型犬まで対応可能です。

脛骨高平部水平化骨切り術(TPLO)の手術症例

  • 術前
  • 術後

前十字靭帯断裂に対してのTPLO